1983年(昭和58年)7月の記録

        
           −デキ+トム車の工臨列車−その1



















  監視台(?)付のトム521





       

       山の街に留置中のトム522 電動貨車連結用(1983年12月をご参照下さい)


      −デキ+トム車の工臨列車について−

      デキ+トム車の工臨列車は私が高校生の頃(昭和56〜59年)にも一年に数回、日中の
      本線上を時間合工臨として堂々と走る姿を時折見る事が出来ました。
      前述の通り、通常トム車6両は山の街の留置側線で昼寝をしており、鈴蘭台を単機で出発した
      デキ(ED2001)が山の街でトム車を連結、道場南口へ向かい資材を積込。作業終了後は
      再び山の街へ戻って留置側線で一休みし、深夜の終後工臨に備える・・・といった具合でした。

      積込資材はホッパー車やデヤで輸送出来ない、石垣用とおぼしき大きめの砕石等が多く、
      道場南口の側線でダイナミックに積込をしていました。

      現在は唯一残っていた無蓋貨車の771も廃車され、デキ+トムの「味の有る」編成を見る事は
      出来なくなってしまいました。
      デキ+771の編成で日中走行した事は有ったのでしょうか?ご存知の方がいらっしゃれば、
      ご教授頂ければ幸いです。



       

       

                         

       

       山の街での連結風景。本日の編成は2001+622+621+521のデキ+トム車3連です。
       準備も整い、いざ出発進行!!

























 道場南口に到着したデキ+トム車編成。
 箱型デッキの電機に無蓋貨車数両の
 編成・・・少し前の地方私鉄ならば良く
 見る事の出来た風景です。
  






   
−以下、この続きは「その2」に続きます!!−


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