7-4.デ211形

       
211〜213(3両) 昭和26年2月製造 昭和49年3〜7月除籍


      

      
旧型車では最後まで活躍したデ211形 鵯越の旧駅も懐かしい風景です。
                                       (写真ご提供:RRE様)


      
昭和23年に製造されたデ201形の増備形として前面を切妻・貫通化させたタイプです。
       写真の213は粟生線粟生駅ての衝突事故復旧車で、復旧工事の際に前面の非貫通・Hゴム化と
       運転台の中央移設が行われ、独特のスタイルとなりました。














  鈴蘭台で待機中のデ211形211。
  昭和43年4月撮影のもので、神戸高速開業直後の
  頃です。
  湊川終点時は「神戸」と表示していたのですね。

             (写真ご提供:松本崇様)
















       

       大池駅に到着した有馬温泉行213の単行。まだ3連化前の姿ですが、大池駅は現在の風景が少し
       感じられますね。昭和41年3月の風景です。
                                    (写真ご提供:懐古趣味様)


       晩年はデ201形とともに3連化を実施、211・212は中間に組込まれ、トップ写真の213のみが先頭に
       立つ事になりました。高性能車の増備に伴い、昭和49年に全廃されました。


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