1983年(昭和58年)5月の記録(有馬線)

        
           −山の街留置側線の教習風景−


       










  −鈴蘭台での一コマ−
      デ3000形とデ300形




       





   山の街へ回送される教習列車 デ1100形1118Fの3連です。
       方向幕の「山の街」「教習」に注目!!


   ←←← 上記写真の拡大です。



      −山の街駅の留置側線について−

      当時は山の街の留置側線に事業用貨車が6両留置されており、デキ+トム等の工臨列車は
      道場南口からの引揚後、終後工臨迄ここで一時の休息を取っていました。
      又、運転士の乗務員教習も側線を利用し、緊急時の取扱訓練等が行われていました。

      その後、保線関連の基地が市場の車両搬入基地横へ移動し、さらに事業用貨車の留置も
      無くなった事から側線は撤去。暫く空地となっていましたが、現在は駐車場となっているのは
      ご存知の通りです。



       

       

       山の街での1117の様子。前部台車に張り紙がしている事から、台車部分の故障か脱線を
       想定した訓練と思われます。


       

       訓練中の1117F 右側には留置中のトム車6両の姿も見えます。



       

       帰りに乗った1052の車内にて 乗務員室扉上の「神鉄会館」「神鉄一番街」の
       広告も今となっては懐かしいですね。
       もっと昔は「湊川温泉」の広告でした・・・。



       −おまけ−

       手許に有るのは数年前の即売会で購入した、運転士になる為の国家試験「甲種動力者
       操縦試験」用のスタフ(旧型)です。
       電車小僧なら一度は誰でも必ず憧れる運転士への道!正に、夢を掴む為の「時刻表」です。

       ダイヤは川池(信)〜志染を4往復。日中は見られない広野ゴルフ場前での交換も注目
       されるところです。

            


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