−心の中の想い出に−   
              
15.10.04  鈴蘭台車両工場

                  本線上から茶坊主たちが姿を消した後も、只一両で孤塁を守ってきた 「神有電車」 の生き字引。
                  1971年の現役引退後も解体されずに、鈴蘭台車庫の入換車として余生を送り、1983年には現在の姿に更新されました。

                  全国的にも珍しくなった、昭和一ケタ生まれの車両。
                  80年以上の歴史を刻む老兵も、寄る年波には勝てず、2015年度を持って姿を消す事に。

                  晴天に恵まれたトレフェス会場には、特設の舞台まで用意され、他の電車たちにも負けない堂々の存在感。
                  構内を所狭しと闊歩する 「101」 の姿は、訪れたファンの心の中にも、しっかりと想い出に刻まれたことでしょう。



                  

                               

                  

                  



                                          

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