参加者は特別臨時列車で鈴蘭台駅から車両工場まで往復。普段乗車出来ない区間を乗車という、これまた貴重な
      経験。写真はCFトレイン5014Fと並んだ臨時列車2006F。

     −神鉄トレインフェスティバル2004-「親子で車庫見学会」参加記-


     今年の「神鉄トレインフェスティバル2004」は、10月10日(日)に鈴蘭台地区を中心に開催されました。
      おなじみの鉄道模型体験会や部品即売会、中畑山南公園での物産展や獅子舞等の楽しい催し物で今年も
      賑わいましたが、今年の目玉はトレフェス初の鈴蘭台車両工場見学会!
      午前・午後と各100名、親子での募集が事前に有りまして今回我が家も申込んだところ無事当選。
      今回は当日の模様をお伝えします。


      

      2006の車内。昨年トレフェスと同様、車内には2000形製造時のパンフ内容に沿った解説や、旧型車の解説が
      車内宙吊り広告部分に掲示されていました。

      列車は13時10分、4番線を出発し車庫線へ。
      係員の解説の車内放送の後、そのまま洗車線へ進み初めての洗車体験!ゆっくりと洗車機の間を進むとみるみる
      電車は綺麗に変身!一往復半した後今度は工場線へ移動し、ここから約一時間、車両工場内の見学となります。


      

      1000系列の中で、1100系を除く各形式での標準的な電動機、MB-3054-B(75kw)
      昔の見学会で800系現役の頃は、釣掛式の大きな電動機(MB-146-A)が山積みにされていたのを
      思い出しました。

      

      電気機関車701号の電動発電機(MG-303B-S)

      

      車輪置場。向こう側には台車が所狭しと並んでいます。車両工場ならではの光景ですね。

      

      パンタグラフ操作体験。係員立会いのもと、スイッチでパンタの上昇・下降の体験が出来ます。
      装置は工場の方手作りのもの。我が家の次男に大受けでした。

      

      工場内には電機701と1353F4両が検査入場中。又、1110Fがワンマン工事の最中で、当日は1205が工場内、
      1109・1110が塗装庫内(非公開)に入場中でした。
      701の先頭には、2006Fと同様のHMが設置され、自由に記念撮影出来る様になっていました。

      

      場内の案内板。留置中の2006Fでは、神戸寄運転台で記念撮影会(有料でカレンダーやポスターを作製)、
      有馬寄運転台で運転士・車掌体験を開催、車内放送や運転台での自由撮影等が行われました。
      工場入口では「Myすずらんカード」の出張窓口も・・・!

      14時30分過ぎに再び2006Fに集合。鈴蘭台駅4番線へ帰路に就きます。
      帰りがけに息子達が車内から係員の方に「バイバ〜ィ」と手を振った時、にこやかに手を振り返して頂いたのが
      とても爽やかでした。
      工場の係員の方々は、皆さんとても親切に接して頂き、子供達も今回非常にいい経験をさせて頂いたと
      思います。この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。



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