志染駅で午後の臨時列車として待機中の1060+1116Ｆ5連。午前中は3本目の臨時列車として
　　　　　　運転されました。


　　　　　　　−日本オープンゴルフ選手権大会　シャトル臨時列車運転−



　　　　　三木市の廣野ゴルフ倶楽部で開催された「第70回日本オープンゴルフ選手権大会」に併せ、
　　　　　　10月15日（土）と16日（日）、木津〜緑が丘間ノンストップのシャトル列車（臨時列車）が運転
　　　　　　されました。
　　　　　　これは会場となる廣野ゴルフ倶楽部近辺に駐車場がなく、車で会場を目指すギャラリーの為に
　　　　　　木津駅近くの駐車場が用意された事から臨時列車が設定されたものです。
　　　　　　16日は大会最終日と好天にも恵まれ、早朝より会場を目指すギャラリー達の多くが神鉄を利用、
　　　　　　ギャラリー駐車場のある木津駅はかつてない？活気に包まれていました。

　　　　　　　
　　　　　　木津駅西側の産業団地近く　車で来たギャラリーへの案内看板があちこちに目立ちます。


　　　　　　

　　　　　　
　　　　　　臨時列車の多くは見津〜鈴蘭台の回送列車を充当しており、単線区間での運転もある事から
　　　　　　普段日中に列車交換の無い駅や信号場での交換風景が見られました。
　　　　　　（上）川池信号場（下り列車から撮影）　川池折返しの臨時シャトル列車で午前1本目には5011Ｆが
　　　　　　充当されました。
　　　　　　（下）広野ゴルフ場前　午前2本目は1373Ｆが充当。志染到着後は鈴蘭台へ回送されました。


　　　　　　
　　　　　　木津駅仕立の臨時シャトル列車が到着。神鉄のＨＰ等では事前に告知されていなかった事もあり、
　　　　　　定期列車に比べて乗車客はやや少なめ･･･でした。
　　　　　　多客時を考慮して列車はツーマン対応、木津・緑が丘の両駅も係員を多数配置して万全の体制を敷いて
　　　　　　いました。

　　　　　　臨時列車は午前（木津→緑が丘）3本、午後（緑が丘→木津）4本設定され、途中駅での客扱は無し。
　　　　　　（押部谷で運転停車あり）方向幕は「臨時」のみで行先は白地となっていました。


　　　　　　
　　　　　　一本目の列車に乗車。列車番号は「9381レ」で客扱は木津・緑が丘のみの表示があります。
　　　　　　乗務番号表示のスタフ左上には「日本オープン臨時列車」の表示が･･･。

　　　　　　　　栄駅通過！

　　　　　　
　　　　　　緑が丘到着後、列車は直ちに志染へ回送。一部列車は午後の臨時列車に備えて志染の
　　　　　　留置側線で待機。連解運用が無くなって久しく利用される事の無かった留置側線で、一本目の
　　　　　　仕業を終えた5011Ｆがパンタを降ろして待機しています。

　　　　　　
　　　　　　廣野ゴルフ倶楽部は昭和7年開業の名門ゴルフクラブ。今回ギャラリーは写真の正面玄関では
　　　　　　無く、緑が丘駅近所のギャラリー専用入口より入場。この為シャトル列車は木津〜緑が丘間での
　　　　　　運転となったものです。大会開催は13日（木）〜16日（日）でした。

　　　　　　日本オープンのＨＰはこちらです。http://www.jga.or.jp/shusai/2005/jo-champ/topics/3day.html





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