第二の人生(?)を送る旧加古川橋梁 橋全体はシックなマルーンに塗られています
−旧加古川橋梁が播磨中央公園で第二のお勤め−
既に神戸新聞やHPの掲示板等でご存知の方も多いと思いますが・・・
98年12月に老朽化の為交換された、粟生線加古川橋梁が県立播磨中央公園に移設され、
先月より公園内の歩道橋として使用を開始しました。
早速3月の下旬、家族とのドライブがてらに行って来ました。
場所は県立播磨中央公園の第一駐車場横で、駐車場と公園を結ぶ歩道橋として使用、
以前線路を引いていた部分は歩道となりました。
現在は阪急電車の様なマルーン一色に塗装、現役時代よりもぐっと渋いスタイルとなり、
橋の歴史を物語る立派な説明板も設置されています。
神戸電鉄で使用前は国鉄水戸線の開業時(明治22年)から使用されていた
全国でも歴史的に貴重な橋の一つだそうです。
公園利用客を迎える大事な橋として第二(第三?)の役目を果たしているのを見て、
電車小僧としてはちょっと嬉しい気分になりました。
車の方は中国道滝野社インターからすぐ。JRなら加古川線の滝野駅が
最寄駅です(公園までは少し遠いかも・・・)
電化工事真っ最中の加古川線探訪の折にでも、一度いかがですか?
園内にはポニーことSLのC56−135号機も綺麗な状態で静態保存されています。
これからの暖かい季節には弁当持っての行楽地としてもいいかも^^)