山口県萩市の旅館「萩本陣」の奥萩モノレール。2両連結の車両は中も広くて乗り心地も良好!
      昔は有馬温泉の兵衛向陽閣が実際に免許を取得し、敷地内でケーブルカーを運行していましたが、エスカレーターの
      整備により廃止されました。キダタロー氏作詞・曲のCMでも少し写っていたのを覚えている方も多いのでは?


     −番外編その3・・・奥萩「萩本陣」のモノレール探訪−


     前回の名鉄岐阜市内線に続き、同じ週の金・土と一泊二日の行程で家族旅行に行ってきました。
      行先は「萩・津和野」父の血を受け継ぎ電車好きの次男の為?往復はひかりレールスターの個室、現地では
      レンタカーとJRの乗り継ぎ。勿論、SLやまぐち号は今回のメインです。

      さて、その晩の宿で面白い乗り物を体験しました。
      旅館「萩本陣」には宿泊客専用のモノレールがあるのです。一部のゴルフ場ではコース間の移動にミニサイズの
      ゴンドラを設置しているところも有りますが、ここのモノレールはそんな小さなものでは有りません。
      (ちなみにこれを発見したのは旅行のパンフレットを見ていた家内でした^^;))

















 車内は大人3人が並んで
 座れるクロスシート?
 運転は同乗の係員による
 リモコン運転ですが、ちゃんと
 車内放送もありますよ。


      HPによればモノレールは12人乗り×2両で計24人が乗車可能。
      満席時の為に吊り輪も用意されています。
















 途中駅は男湯露天風呂と
 女湯露天風呂の二ヶ所。
 終点の展望台までは世界
 最急勾配の鉄道で知られる
 スイスのピラトゥス鉄道も
 真っ青!の坂道が続きます。

      

      展望台からの眺めは絶景でした。写真下に見えるのはJRの東萩駅で停車中の単行気動車が見えます。
      列車は約2時間に一本。加古川線の列車本数が多く感じられるぐらいです。

      

      展望台の反対側にはもう一つの駅と線路がありましたが、こちらは現在休止中で動いていません。
      トワイラ的な雰囲気が漂います・・・。

      

      

      東萩から津和野までは臨時快速「萩・津和野号」で約2時間の時間の旅。もう乗れないと思っていたキハ28・58の
      2連でした。先頭はHM付、車体側面にも派手なラッピングが施されています。
      指定席の乗客は終点まで私たち家族のみ!ゆったりと貸切状態で津和野を目指します。



                    



      

      益田にて方向転換。これまた懐しい国鉄色のキハ181「いそかぜ」です。しばし小休止・・・。
      ここから山口線に入り、津和野までひたすら山道を登っていきます。


      

      ご存知SLやまぐち号。この日は台風18号の影響で線路状態不良の為、補機にDD51が就いていました。
      実物を見るとやっぱり大人も子供も感動!次男は機関士の方に帽子を借りて記念撮影、大変ご満悦でした。

      SLの撮影旅行には是非お勧めの宿です。温泉も有ってリフレッシュ出来、名物のおこぜも絶品でした。
      萩本陣のHPはこちらです。
                           http://www.hagihonjin.co.jp/



                                                                                                                 −TOPへ−

   

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