(上)本改正に先立ち運用を開始した5000形最新編成 5019−5120−5119−5020
                           
               西鈴蘭台〜藍那



   −1998年3月22日−全線ダイヤ改正初日の光景−(写真はいずれも98.3.22)


  6月23日のダイヤ改正まであと十数日。今回の改正は粟生線4連直通化、谷上駅改造工事等の大規模な
  施設改良も加わり、神鉄のダイヤ改正としては社運を賭けた歴史的な改正とも言えるでしょう。

  ちなみに、前回の全線ダイヤ改正は三田線岡場〜田尾寺間複線化、特快速・快速の4ノッチ使用による
  80km/h運転開始等を骨子とした98年3月22日でした(岡場〜田尾寺間複線化は3月20日)
  今回は、当時の改正初日の光景を振り返ってみたいと思います。


       

      谷上〜岡場間は4ノッチ使用による最高80km/h運転を行う為、本改正より特快速・快速は
      5000形の限定運用が基本となった。同形式には4ノッチスイッチ及び定速運転スイッチが
      新設され、同区間にて定速運転を行う。


         

      (左)上が特快速・快速の電制標識。下は他種別の電制標識で、「E1」は抑速1ノッチ、「E2」は
      抑速2ノッチ。
      (右)岡場駅の三田方にある「4ノッチ使用禁止」標識。同区間以外では4ノッチの使用は禁止されて
      いる。


       

      複線化なった岡場〜田尾寺間を行く3000形 3006−3105−3106−3005


       

      新築された田尾寺駅 駅舎は昨年夏に完成、本改正より交換可能駅となった。















  本改正にて特急及び粟生線快速の運転が
  休止となった。写真は全列車停車となった
  二郎駅南方で、「列車種別確認」標識を
  取り外す係員の方々・・・





       











      寒々とした冬空の下にも春の気配が・・・二郎駅にて。










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