菊水山からの急坂を登ってきた303F 鈴蘭台まではあと少し・・・
92.7 菊水山〜鈴蘭台
−懐かしの車両達・・・300系と800系車両−
先日古い写真を整理していると、懐かしい写真が出て来ました。
300系車両(デ300形)と800系車両(デ800・810・850・860形)のポジです。
どちらも今から丁度10年前の写真で、800系は翌年3月のさよなら運転を前に、
残り3編成と風前の灯の状態でした。
特に800系は特定のダイヤが設定されている上に、土曜日や休日は撮影可能な
時間帯が限られている中で編成数も少なくなっていた為、撮影には結構苦労した
記憶があります。
又、300系も非冷房の為か、末期には昼間の運用がごく限られた形となり、同様に
姿を見る事は少なくなりました。
鈴蘭台の留置側線で休憩中の800系 861−802−801
最後まで残った神鉄のツリカケ駆動車です。 92.8 鈴蘭台
800系は93年3月にさよなら運転が行われ、大勢のファンで沿線が賑わいましたが、
300系は94年5月の5000系車両運用開始後は予備車的存在となり、同年9月には
ひっそりと解体され、私たちの前から姿を消しました。
3000系等と比べ控えめな存在の300系でしたが、乗り心地やスタイル等は最後まで
見劣りする事無く、私にとってはいつまでも「名車」の存在でした。
今回は丁度10年前の両者の活躍を再現しました。
折を見て少しずつご紹介出来れば・・・と思います。
「城下町」三木市内を走る800系(861−802−801)同編成は800系唯一の新塗装
編成でも有った。
92.7 三木上の丸〜三木
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