少し寝坊気味の鈍った勘を取り戻すべく?鈴蘭台駅南側の子安場踏切で少し撮影。
       午前中は順光で、運用パターンの捕捉と編成写真の朝練にはもってこいの名所。
       穏やかな晴天の下、新開地へ下ってゆく電車が次々とやって来ます。


       −2009年1月の撮影日記から−今年初めての沿線めぐり


       今年は年初から、私も含めて立て続けに家族が体調不良でダウン。予期せぬ寝正月となってしまいました。
       初詣はおろか恒例の撮り初めもままならず、布団の中で悶々とした日々を送っていました(泣)
       松の内を過ぎたあたりからやっと何とか落ち着き、今年初めての電車行脚にふらりと出掛けてきました。


       

       鈴蘭台へ帰ってきた3000系。ウルトラマンカラーのアルミ車体が、朝日にギラリと輝きます。


       

       デ1150形の初期型、1151F3連もお出まし。
       前面幌枠付きの新塗装旧バージョンも、いつの間にか少数派となりました。

       「新車待ってはるんですか?」と声を掛けてくださったのは、幼稚園ぐらいの男の子を連れた若いお父さん。
       「電車が好きなのはどっちかと言えばこっち(お子さん)の方なんですが・・・」とおっしゃってましたが、阪急とかに
       比べて足回り(台車)がごついですね・・・と言ったあたり、なかなか観察力鋭いです。
       目を輝かせて行き交う電車を眺めていたお子さんの、嬉しそうな表情が印象的でした。無事新車には会えたかな?

       撮影地でしばしの間、こうした一時が過ごせるのも楽しみの一つです。


       

       

       途中下車した花山では、今年も元気な姿のかしゃでんしゃに遭遇。
       ツリカケ音を響かせ、懸命に山道を登って行きます。ホームの補修工事も完了し、綺麗になっていました。


       

       今日の荷物は25mレール。積み込み作業の進む横を、新車が軽快に走り抜けて行きました。


   

 帰りに乗ったのは、三田で折り返してきた新車6000系。
 車内の宙吊り広告部分がすべて沿線小中学校の写生作品となった「ギャラリートレイン」は、新車登場を記念した
 一年間限定の企画です。

 一編成のみである「虎の子」の人気は今でも上々で、嬉々として車窓を眺めている親子連れの方々や、駅ホームでは
 携帯で撮影する女性の姿もちらほら。大きな窓からは穏やかな日差しが差し込んできて、ついうつらうつら・・・。
 居住性と眺望の良さを生かすべく、次の増備編成は是非クロス車も検討してほしいものですね。




       (2008.01.18 記)


                                                                                                                 −TOPへ−

   

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