デビュー記念のヘッドマークも取り外され、ようやく「普通の姿」で活躍するようになった6000系。
       朱色に輝く「特快速」のLED表示が、何だか誇らしげに見えますね。



         −2008年8月の撮影日記より−6000系特快速にご対面!



       長らくご無沙汰していました。約半年ぶりの撮影日記更新です(笑)
       6000系の営業運転も開始されて約2ヶ月が経過した8月のとある平日、夏休みを利用して久々の
       沿線歩きへと出かけて来ました。
       今年の夏も暑かったこと!炎天下での電車行脚には、こまめな水分補給が欠かせません。

       平日には2本が運転されている特快速。早起きは三文の徳!とばかりに、少し早起きして箕谷へ。
       ひょっとして・・・と一縷の望みを託し、待つことしばし。
       やって来た一本目の特快速は、見事大当たり!LEDを輝かせて、6000系がやってきました。


       

       

       編成写真の定番、子安場の踏切で粟生線5連をパチリ。
       今や平日でないと見られない貴重な存在ですが、乗るんだったらやはり冷房車の方がいいかな(笑)
       この日は1120F+1071と、正統派5連の1062F+1118Fが運用中でした。


       

    こちらも貴重な存在の、1115Fによる4連ツーマン運用。車掌台に乗務員の姿が見えると、何故か安心感があります。


    きれいに手入れされた花壇。新車が良く映えますね。


       

       

       夏の陽気に誘われつつ、鈴蘭台から再び北上。有馬口付近を散策していると、遠くからツリカケの響きが。
       現れたのは、久々登場の茶坊主。お仕事中のデキとは約一年ぶりのご対面です。

       田尾寺で再び遭遇。ホーム傍でファインダーを覗いていると、何やら急に「バタバタッ」と羽ばたく物体が
       目前を横切っていきます。正体はオーバークロスする道路下をねぐらにしているハトでした。
       画像の一部には、平和のシンボルの影?が幾つか・・・。
       大事な電車の撮影時には、周りの環境にも気を配った方がいいかも(苦笑)

       一旦三田まで出て、少し早めのお昼ごはん。
       大画面のTVでは、北島康介が金メダルを獲った瞬間で湧き上がっていました。



  
  空には白い入道雲。森高千里の「夏の日」がBGMに似合いそうな光景。 
  日陰でじっとしていても、額に汗が流れて来るのが分かります。
  行き交う人も、陽炎に揺れる電車も皆暑そう・・・。


           



          

       

       二郎駅で途中下車。自動化された小駅ですが、どことなく懐かしい雰囲気を感じるのは私だけでしょうか。


























  バラストを満載したデキ+ホッパー。
  峠越えに備え、有馬口でしばし小休止の後、
  汽笛を軽く響かせて鈴蘭台へと帰っていきました。













       

       あまりの猛暑にヒマワリもうなだれて・・・谷上〜箕谷にて。


       

       陽も少し傾きつつある頃、今日の締めくくりとして神鉄六甲へ。
       三田へ向かう6000系の普通列車をカメラに収め、満ち足りた気分で帰路に就きました。
       帰りに立ち寄った、晩酌のビールが一際美味しかったこと!

       6000系特快速に茶坊主、平日限定の粟生線5連運用など、久しぶりに充実した一日でした。
       少し足を伸ばせば、気軽に自然豊かな光景に出会えるのは、神鉄沿線のいいところですね。
       季節はもう秋。六甲の山々がまた違った表情を見せるのも、もうすぐです・・・。



       (2008.09.27 記)


                                                                                                                 −TOPへ−

   

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