たわわに実った稲穂の波。黄金色に染まって一面が秋一色となるのもそう遠い事ではありません。
田園に広がる電車の音も、心なしか軽快なリズムとなって沿線に響きます。
−さよなら夏の日−06年8月〜9月某日の撮影日記より・・・
8月早々に次々とやってきた台風も去り、例年に比べても厳しかった今年の夏もそろそろ終盤・・・。
一息ついた夕食後に吹く風とコオロギの鳴き声は、訪れる秋の気配を日増しに色濃くしていきます。
今回は、晩夏の神鉄沿線散策を少しUPしてみたいと思います。いつもより少し大きめのサイズでの
沿線風景を、どうぞご覧下さい。
青い空に浮かぶ綿雲も、どことなく秋の気配を
感じさせる頃・・・。
久しぶりに出掛けた山の街近辺。散策中に突如やって来たのは1071+1119-1210-1126-1120の変則5連試運転。
こうした、ちょっとした偶然の楽しみに触れる事が出来るのも、神鉄ならではですね・・・。
折返しの鈴蘭台行き5連試運転。行く夏を惜しむかの様な青空が、ツートンの車体に良く映えます。
花山の下り坂、軽く電制を効かせながらツリカケの
響きを残し、デヤが遠ざかる。
燦燦と照り付ける太陽も、真夏の勢いは峠を超え
間もなく季節は移ろいの時期を迎えます・・・。
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