−月夜に佇む−    98.3.7  粟生線 市場車両搬入基地

         ダイヤ改正を前に新造された5120-5019の搬入作業も終わり、あとは鈴蘭台への回送を待つばかり。
         終電後に迎えに来た単行デキ701の役目は、新米車両の鈴蘭台への牽引役。
         搬入基地の照明と満月の遠い灯りが、時代を刻んできたデキの落ち着いたマルーンの塗装を、柔らかく
         照らし続けていました。

                                                                           

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